ごあいさつ
現在の医療は進歩が目覚ましく、多くの人が高度な医療を受けることができる環境になっています。しかし、実際の現場では治療だけが注目され、治療を終えた後の日常生活に戻る不安を抱えながら治療を受けている方や、普段の生活にも支障がある体で家に帰って行く姿をこれまで多く見てきました。そして、残念ながらまだそのような患者さんに心理的・社会的支援が十分に行き届いているとは到底言えない状況です。
わたしたちは、その治療という非日常と日常生活への切れ目のないケアを心がけ、患者さんのありふれた日常を取り戻し、住み慣れた地域社会、街、家で過ごす支えになりたい、皆様の気持ちを映すかがみのような存在でありたいと考えています。診療を通して地域の皆様のお役にたてるようつとめてまいります。
【略歴】
●横浜市立大学医学部卒業(平成9年)
●社会保険相模野病院
●横浜市立みなと赤十字病院
●横浜市立大学附属市民総合医療センター 部長(准教授)
●みらい在宅クリニック非常勤、クローバーホスピタル在宅部門非常勤 ののち
●かがみ在宅クリニック開業
横浜市大立大学附属市民総合医療センター客員准教授
【免許・資格】
医学博士、日本耳鼻咽喉科専門医、日本緩和医療学会認定医
身体障害者15条指定医(言語・そしゃく機能障害、音声機能、聴覚・平衡機能障害)、難病指定医、臨床研修指導医、嚥下機能評価研修修了
院長
佐久間 康徳
さくま やすのり